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安曇野&観光&コミュニケーションイズム

安曇野をはじめ観光スポットの四季折々の情報とドラマレクを紹介しお届けします。


by S.Takebuchi

世界遺産白川郷(岐阜県)

白川郷は、岐阜県にある庄川流域のことを言います。大野郡白川村は下白川郷、現在の高山市荘川町を上白川郷と呼びますが、現在では白川村のみを指すことが多くなっています。豪雪地帯で暮らす人々が築き上げた合掌造りの家屋が並び、古いものだと400年を経過している家屋もあります。
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掌造り集落は、岐阜県と富山県にまたがる「白川郷・五箇山の合掌造り集落」で、1995年に世界遺産に登録された。




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・ 合掌造り家屋は、豪雪地帯に合わせた建築様式で、日本の民家のなかでも独特の特徴をもつ家屋であること

・ 合掌造り集落は、大家族制度や地域の生産体制に見合った土地利用の顕著な見本であることが評価され、1995年、文化遺産に登録されました 。

構成資産は、次の3集落。

1 荻町集落(おぎまちしゅうらく) ・・・・・岐阜県大野郡白川村

2 菅沼集落(すがぬましゅうらく) ・・・・・富山県南砺市

3 相倉集落(あいのくらしゅうらく)・・・・・富山県南砺市

白川郷(しらかわごう)は、岐阜県内の荘川流域の呼称で、大野郡白川村と旧荘川村(現在は高山市)地域。

五箇山(ごかやま)は、富山県内の庄川沿いの5つの谷間(赤尾谷、上梨、下梨、小谷、利賀谷)の総称。「五ヶ谷間」を音読して「ごかやま」という。

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萩町城跡の展望台より白川郷を一望できます。海外の観光客が多く見えられていました。松本から3時間30分です。上高地、高山市街の渋滞がない時の時間です。


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 集落の全域に山麓の林の一部を含む約45.6haが重要伝統的建造物群保存地区として保存され、歴史的景観が維持されています。合掌造り家屋59棟のほか、寺院本堂、庫裏、ハサ小屋、板倉などの伝統的な建物や神社の社叢、水路などが保存すべきものとして特定されています。

毎年春先には、集落の人たちが協力して行う茅葺き屋根の葺き替え作業が見られる。





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庄川にかかるであい橋

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白川八幡宮。


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どぶろく祭り館。どぶろく祭り

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神田家
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長瀬家

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白川郷・荻町集落

霊峰白山から流れ出る白水谷を水源とする大白川が、庄川と合流するとき白く濁ったことが地名の由来といわれる白川郷。その流域に点在する集落の中ほどに位置するのが荻町集落です。庄川の右岸の三日月形をした段丘にあり、世界遺産に登録された3集落の中では戸数152戸の最も大きな集落です。

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白水園という食事処。飛騨牛陶板焼きの付いた定食。こめのうどんとそばのどちらかを選べます。熊肉のついた限定食もあります。単品もあります。

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スイレン池
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白川村では、戦後のダム建設ブームで多くの合掌造り集落がダム底に水没、昭和40年代の高度経済成長時代には、合掌造り家屋が村外に売却されたり近代的家屋に立て替え、開発優先の流れに対し、白川村は廃屋になった合掌造り家屋を昭和42年(1967年)から移築保存を開始、昭和47年(1972年)からは「白川郷合掌村」として公開。荻町住民有志は昭和46年(1971年)、白川郷荻町集落の自然環境を守る会を結成、合掌造り家屋の保存のため「売らない、貸さない、こわさない」という住民憲章を制定。

荻町集落は昭和51年(1976年)に、すでに国の史跡に指定されていた菅沼集落と相倉集落は平成6年(1994年)に、それぞれ「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、平成7年(1995年)のユネスコ世界遺産への登録につながりました。

by ButcherTake | 2015-08-15 16:37 | 安曇野周辺観光地